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電車の中 

2008, 11. 08 (Sat) 14:50

女の子


お稽古の為、込んでいる電車に乗る。駅に着いて敷居の高そうなジュエリーの店に入る。表参道という場所柄高いと思っていたジュエリー達は割にリーズナブルであった。今のわたしにはこれが欲しいなんて物はない。兄からは人間欲しい物がなくなったらおしまいだ、お前も歳をとったな、と言われる。わたしには、元々物欲なんてものがない。でも全く買わない訳じゃない。

電車の中で西加奈子の「さくら」を読み終えた。わたしと20も年の違う若い作家の作品だ。彼女はこの本により生活が変わったという。売れたからだ。淡々と書かれた文章は若者を感じる。
幸せな普通の一家の長男が事故により、それが原因で彼は自死した。彼を取り巻く兄弟達、仲のよい幸せな一家だったのだが。山田詠美の『姫君」だったかな、それに似た印象を受けた。読み終えた後、電車の中であの人もあの人もそれぞれの人生があるんだと思うと切なくなった。我が家に重なるところもある。

パパが単身になり、長女が亡くなり次女が家を出る。私の家族団欒はもう終わったんだろうな。
パパと一緒に住めるようになりたい。

今日もご近所の奥様は、お友達を集める努力をなさるんだろうね。わたしは集団行動が苦手だから奥様を羨望しているのかも知れないな。明日は娘の引越しだ。とうとう一人になっちゃうんだ。月に一度は彼と一緒にくるんだよと言ってはみるが、若い人には自由でやりたいことをやって欲しい。悔いのない人生を送ってくれればよい。やりたい事をやらせるのが放任なんて私は思わない。
私を放任ていうあの方、わたしの何を知っているのでしょう。その家その家の方針みたいな事って確かにある。自分の子供を好きじゃないっていうあの方。私はどんなに思われても我が家の娘が世界一。親ばかだっていいの。愛しているの。
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